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どの診療科を目指す?

投稿日時:2018-04-17 07:47

医学部を希望していますが、まだどの診療科の医師を目指そうかまでは考えていません。大きく「医学部へ進学する」という目標しか立てていないのが現状です。

でもたまに、テレビで「○○科の医師が不足しています」とか言ってるのを目にすると、その不足している診療科の先生になった方が世の中のためになるのかな?って思うことがあります。

でも、そんなすこし思ったくらいでその先生になるのって失礼ではないですかね?ちゃんとした志がない中で患者さんの治療をするのってなんか違うと思うんです。

まぁもしかしたらこの考えも医学部で勉強しているうちに色々な経験をすることで変わるかもしれませんけどね。

今はこんなこと考えないで勉強に励むことにします。

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医療側から見た熱中症

投稿日時:2017-08-09 05:13:42

最近では猛暑日が続く夏も珍しくなくなり、もはやテレビでも「異常気象」とすら言わなくなりつつあります。それくらい、暑い夏が当たり前になっていますが、その分毎年熱中症のニュースが非常に増えているように感じます。

メディアで露出する熱射病のイメージだと、意識障害があったり、そこまでいかなくてお頭痛や吐き気などの重い症状が出始めてからのものがほとんどです。しかし、医療の現場側から見ると、熱射病はいくつかの段階や、傾向にわかれていて、「熱失神」「日射病」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」などと細かい分類があるんです。

医療の現場では3段階のガイドラインがあり、1:その場の対処が可能、2:医療機関の受診が必要、3:入院治療が必要な状態でわかれます。一般的な熱射病のイメージはガイドラインでいうと2以降で、1に関しては熱中症である自覚もないままに放置指している方も多いのが現状です。

めまいや立ち眩み、筋肉痛、大量発汗など、初期の熱中症は夏風邪にも似た症状になるため、自分では全く自覚がないまま対処を誤っている可能性があります。特に部屋の中で熱中症になった場合、無自覚なまま熱中症になっている危険があります。

部屋の中での熱中症は高齢者に多いイメージですが、実際には若い方でも十分にかかる危険性がありますので、夏場に調子が悪いと感じたら熱中症を疑ってみてもいいかもしれません。

ナイチンゲールデー

投稿日時:2014-05-22 9:42:59

先々週、5月12日は国際看護師の日でしたね。

看護師と言えば医師とともに、医療の最前線で働く職業です。医師が医療活動を行うとき、パートナーとなる看護師の存在は必要不可欠です。

私は医師を目指していますが、医師の傍らで医療行為を支えている看護師のこともまた、とても尊敬しています。

ところで、同日はナイチンゲールの誕生日であることから、ナイチンゲールデーとも呼ばれています。

ナイチンゲールは、医療の発達に大きく貢献した、看護師の母とも言える人物です。戦争による戦病死者の数を治療環境の改善によって大幅に少なくしたことは、医療に携わる人の間ではあまりにも有名です。

また、あまり知られていないことですが、ナイチンゲールはとても理論的に、看護を実施したと言われています。その理論的な看護が後の看護学につながって、今の医療現場を支えているというわけです。

医師と同じく看護師もまた、誰かの助けになろうと医療の道を進んでいるのだと思います。私が医師になったら、看護師と適切に連携するようにして、より多くの患者さんに対応できるようにしたいと思っています。

国境なき医師団について

投稿日時:2014-03-18 06:04

医者になりたい、と思った理由の一つは、医療を必要としている人々の手助けをしたいからです。もちろん、医療を必要としている人は病院に来るわけですが、病院に行くことができない人がいます。そうした人たちを助ける活動をしているものの1つに、国境なき医師団があります。

国境なき医師団は中立・独立・公正な立場で活動を行い、人種や宗教、政治的な関わりを超えて、差別することなく援助をしていきます。そうした理念に基づいて紛争や自然災害の被災者、貧困などの理由で医療サービスを受けられない人を助けるのです。

まさに、自分の目指している医療なのですが、国境なき医師団に参加するためには、医師としての技量はもちろん、それ以上に、様々な環境やストレスに対応できる適用力、柔軟性、チームワークが大切だと思います。なので医学部に入るために勉強は必要ですが、勉強だけでなく、様々な活動にも参加して、人間の幅を広げていきたいと思います。

医療の問題点

投稿日時:2014-03-11 02:30

私が考える医療の問題点は、その費用の高さにあると考えています。高度に発展した医療と裏腹に、その費用の負担は患者さんやその家族をとても苦しめているような気がします。費用の高さゆえ、求められている医療をあきらめざるを得ない人も多くいます。この日本においても医療は決して平等ではないのです。

問題点は貧富の差だけがうむものではありません。地域によっても医療には格差があります。都会で受けられるあたりまえの治療が、地方の過疎地域では当たり前ではないのです。同じ日本に生きているのにあまりにも不公平を感じてしまいます。

私が医師になったなら、このような過疎の地域での治療に力を注ぎたいと思っています。公平でかつ安心して受けられる治療を人々は求めているのではないでしょうか。日本はこれから超高齢化社会になっていきます。その社会を陰で支えるのが医師の仕事だと思います。誰もが安心して病院に来れるような社会が私の理想とするところです。

医療の歴史って?

投稿日時:2014-03-04 12:33

医療の歴史というのは様々な病気との闘いの歴史ということができます。ほんの100年前までは不治の病だったものが、現代では簡単に直すことができるようになた実例はたくさんありますが、このように人間の命を脅かす様々な問題を克服しようと闘ってきたこれまでの出来事は次の盛大に生かされ、一つ一つ病を克服していきます。

医療の道を志す場合は、その歴史を魅力的に感じる人が多いのではないでしょうか。自分自身が医療の技術を学び、成し遂げたい何かがある人が多いのではないかとよく考えることがあります。身近な人が病気になったとき、その病気を何とかしたいと願うのは自然なことです。そのような気持ちに基づいて医療の道に進むのでしょう。ある人は医者として治療の実戦を行い、ある人は治療法の開発をし、ある人はその医者を支える技術者を目指します。それぞれの立場で誰かのためにできることを追い求めていくことが医療の歴史そのものなのではないでしょうか。

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  • 名前:KEI
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  • 趣味:アウトドア
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